2) ストックフォト

初心者・素人写真でもストックフォトの審査を通るのか?

初心者・素人カメラマン

こんにちは いもです。

今回はストックフォトでの稼ぎ方を具体的に見ていく第2回目です。今回は、初心者・素人写真でもストックフォトの審査を通るのか?を考えて行きます。

そのためには、ストックフォトサービスの写真審査について知っておく必要があります。PIXTA、Adobe Stock、iStock、Shutter Stockの4社を比較しながら説明します。

それでは詳しく説明していきましょう。

なお、撮影した写真をストックフォトの審査に提出する場合、その写真が各社の定める要件や規約を満たしていることが前提条件です。まずは「過去に撮った写真を使い、ストックフォトで稼げるのか?」をご覧ください。

ストックフォト
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ストックフォトサービスの審査

ストックフォトサービス各社の審査基準

各ストックフォトには「ガイドライン」が定められており、その基準に照らして写真が審査されます。以下のようなものがが審査の基準になっています。

会社名求められる基準
PIXTA以下のポイントがストックフォトとしてのクオリティを満たしていること
・ピント、露出、ホワイトバランス、構図
・ノイズ、画像の粗さ、高い圧縮率による画像の劣化
・被写体や内容
・背景の雑然としたスナップ写真、当該ストックフォトに既に多く登録されているテーマの写真でないこと
・セレクトが不十分な写真(連続する類似カットや単に色を変えただけの写真)でないこと
・日付や作者名等不要な文字が入っていたり、過度なレタッチ・フィルター処理がされているなど、素材として使いづらくなる加工がされている写真でないこと
・写真をイラストや水墨画タッチにフィルター加工しただけの写真でないこと
Adobe Stock・輝度と露光量が適切に設定されていること
・目に見えるノイズやダストがないこと
・適切に構成されていること
・目立たない処理が施されていること
iStock・コンテンツの関連性、適合性
・品質
・独創性
・法的懸念
Shutter Stock・出来栄え :写真や動画のライティング、ピント、ノイズなど
・メタデータ :タイトルとキーワードの正確さと関連性、コンプライアンスの制限
・知的財産権 :コンテンツの商標または知的財産権を侵害している可能性、著作権を侵害している可能性
・使用許諾書:必要なプロパティまたは肖像権の使用許諾書の要件
・ポリシー:類似のコンテンツやスパミングなど

詳細は各「会社名」を押すとリンクで表示されますのでご覧ください

ちなみに、PIXTAは、一定期間内(約1カ月)にアップロードできる枚数に制限があります。経験が増えるに従い、以下の基準に従い制限枚数が徐々に増えていくというものです。

枚数制限が増える基準

・作品のセレクトの十分さ(審査でのNGが少ないこと)
・ストックフォトとしての品質
タグ(情報)づけの適切・正確さ

なお、私の場合、登録当初は確か20か25枚だったと思いますが、徐々に増えていきました。なお、始めて3ヶ月後(販売作品数60程)で、1度にアップロードできる枚数制限は35枚、6ヶ月後(販売作品数160程)で、50枚でした。

ストックフォトサービス各社の審査の特徴

最初の50枚程度は、4つのストックフォトサービスに同じ写真をアップロードして比較をしてみました。それにより見えてきた、ストックフォトサービス各社の特徴をまとめました。

PIXTAAdobe StockiStockShutter Stock
審査申請マイページが少し分かりづらい。審査申請は特に問題なく行える。すべて日本語で可写真のアップロード、タグ付けなどの作業がしやすく効率的に作業できる。すべて日本語で可タグは日本語でもOKだが、タイトル・説明は英語で行う必要がある。但し、タグ付けが最もしにくいため申請に少し手間がかかるタイトル、タグなど全てを英語で行う必要がある。審査申請は特に問題なく行える
審査スピード
一番遅い
2週間程度かかることもある
2~3日2~3日とにかく早い
数分~当日
審査の特徴さほど審査は厳しくないさほど審査は厳しくないさほど審査は厳しくないが、モデルリリース、プロパティリリースは一番シビア。後ろ姿の写真でも求められる審査は最も厳しく、技術面での指摘多い。日本語(英語以外)が多く写っている写真は却下される
審査結果50/51枚36/51枚44/51枚17/51枚

「審査結果」は、4つ全てのストックフォトサービスで審査を受けた写真の枚数(51枚)の内、何枚合格したかを表しています。

Sutter Stockの審査が一番厳しいですが、他のストックフォトサービスはさほど厳しくありません。但し、iStockはモデルリリース、プロパティリリースを厳しく求められます。

PIXTAは審査スピードがとびぬけて遅いのがマイナス点です。同社は「専属クリエイター」という優待制度を設けており、専属クリエイターを優先審査するため、一般クリエイターの審査に時間がかかっていると思われます。

最後に

審査

初心者・素人写真でもストックフォトの審査を通るのか?」というタイトルでストックフォト各社の審査の特徴を見てきましたが、各社の審査結果でお分かりいただけた通り、初心者でも素人でも問題なくストックフォトの審査に合格することができます

ちなみに私が使っている機材はCanon EOS 60Dという一眼レフカメラで、10年ほど前に買った古いものです。カメラは好きですが、撮影技術は素人並です。

また、ストック型のビジネスをいろいろと並行して行っているため、ストックフォトへの写真アップロードは月1回程度しかできていません。

そんな環境下でも少しずつ写真をストックフォトに蓄積して、お金を得るチャンスを増やせています。初心者・素人の人でも大丈夫ですので、少しずつでもストックフォトの審査申請をしていくことをおすすめします。

いもさん

審査の特徴を総合的に見るとAdobe Stockがおすすめでしょうか。次の記事ではその他の項目も含めて、どこのストックフォトサービスがおすすめなのかについて私の考えを紹介します