2) 考え方・知恵

探している「シニアの新しい生き方」とは

シニアの新しい生活

こんにちは いもです。

今回はこのブログのタイトルにもなっている、「私が探しているシニアの新しい生き方」についてお話します。

私は50歳を目前とした49歳の時に25年間勤めた会社を退職しました。辞めるにあたって、周りの人からいろいろなことを聞かれました。

「次に行く会社は決まってるの?」「何か事業でも立ち上げるの?」

しかし、私にはそんな気持ちはさらさらありませんでした。「私の人生で、会社という組織に所属する生き方はもう終わりにする」と決めていたからです。


こうも聞かれました。「その年齢で辞めてこの先どうするの?」「収入がなくなって不安じゃないの?」

しかし、私には全く不安はありませんでした。「自分が思い描く新しい生き方は必ず実現できる」という根拠のない自信だけはなぜかありました。

そして、「50歳までサラリーマンを続けた後でも、そういう生き方ができる」ということを証明してみたいからです。

私は、これからの中高年やシニアは、もっと楽しくもっと輝いて生きていけると信じています。

そのために実現しようと目指している「シニアの新しい生活」について紹介します。

これからの人生をしっかりと思い描く

第二の人生

いつの間にか「人生100年時代」と言われるようになっていた

私が会社を辞めた直接の原因は、1年ほど前に患った病気です。

しかし、50歳手前というタイミングで退職することを決断した背景には、以前からずっと感じてきた思いがありました。

会社の仕事は、総じて面白くやり甲斐のあるものでした。25年もいましたから、人間関係もできあがっており、居心地が悪いということもありませんでした。

しかし、年齢を重ね管理職となり、会社での経験が長くなるにつれ「いろいろな思い」が強くなりました。

・一生懸命働いて会社に貢献してきたが、自分自身に積み上がり残っているものは、ほとんどないような気がする
・幸せになるために毎日働いてきたが、このままのやり方を続けていては一生幸せに近づけないのではないか
・自分の時間のほとんどが仕事にとられ、一番大切にしたい家族・愛犬・両親のために十分な時間を使えていない
・たくさんの不安を抱えながら年を取り、夫婦でこのまま一生働く人生で良いのだろうか

親の世代であれば、「60歳で定年退職して、老後は退職金と年金で暮らす」という暮らしが成り立っていました。しかし、いつの間にやら平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳。気が付けば「人生100年時代」とまで言われています。

それなのに現実は、55歳になれば「役職定年」で給料が減らされ、会社の業績悪化により人事制度が変更され「退職金」も減らされます

給料から天引きされる「税金」や「社会保険料」は毎年のように増えていますが、その一方で「年金不足」や「定年延長」といった辛い話しばかりです。

これでは、誰でも不安になります。

50代にもなれば、世間では「おやじ」だ「中高年」だ「老害」だとのきびしい扱いを受け始めます。会社では「管理職」として上司と部下の間に挟まれ、ストレスだらけの日々が続きます。

本当にこにままでいいのでしょうか。いいはずがありません。

50代といえば、まだまだ体も頭も動く世代。そして、この先30年も40年も生きていかなければならない世代でもあります。

そこで自分の人生を考え直すことにしたのです。

いもさん

このタイミングで動かなければ一生後悔すると思いました。先の見通しは全くついていませんが、このタイミングで決断したことには満足しています

人生を4つのステージに分けて考える

人生100年時代と言われる今、私は自分の人生を約25年で区切り、「4つのステージに分けて生きる」のがちょうどいいのではないかと思っています。

ステージ区分年齢
第1ステージ学生時代0歳~24歳
第2ステージ社会人時代(組織勤め)25歳~49歳
第3ステージ自己実現時代50歳~74歳
第4ステージ老後時代75歳~

なぜなら、2019年の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳、2018年の健康寿命は男性71.19歳、女性74.21歳となっています。

以前のように60歳で定年退職した後は退職金と年金で生活できるのであれば問題ありませんが、これからは退職金も年金も期待できません。そのため、定年退職年齢が65歳、70歳と引き上げられ、会社勤めを続けることになります。

もし、定年退職年齢まで会社勤めした場合、健康でいられる年齢(健康寿命 男性71.19歳、女性74.21歳)まではたった数年しかありません。

その後は、健康ではなくなった状態で生き続けなければなりません。その期間は少ない年金で生活していくことになります。

上の図は現在50歳のサラリーマン男性をモデルにした人生イメージです。現在50歳の人の平均余命(ある年齢の人が、あと何年生きることができるのかを表した数字)は32.74歳ですので、82.74歳まで生きると想定しています。

2025年以降、定年退職年齢が65歳になります。退職した後、健康寿命(71.19歳)まで残された年数は6.19年、想定寿命(82.74歳)まで残された年数は17.74年となります。

私は、定年退職した65歳から何かを始めても遅すぎると考えました。そのため、次のようなイメージで人生を送ることにしました。

50歳で社会人を止めた場合、健康寿命(71.19歳)まで、21.19年あります。その部分が「第3ステージ(自己実現時代)」となります。

いもさん

逆に言うと第3ステージは、20年以上も自分の力で生きていかなければならない厳しい世界です。私は、50歳で退職しても幸せに生きていける方法を探していきます。いろいろなことにチャレンジして、皆さんに役立ててもらえる情報を、このブログで発信していきます。楽しみにしていてください

人生の第3ステージでやるべきこと

人生イメージ

とはいえ、50歳で仕事を辞めるのは難しい

とはいえ、第2ステージを終えた50歳の段階で、会社を辞められる人は多くはありません。まだ、子育てが続いていたり、ご家庭の事情で会社を辞められない人も多いでしょう。今の仕事にやりがいを感じていて、このまま定年退職まで勤め上げたいという人もいるでしょう。

私は、すぐさま50歳で会社を辞めることをおすすめしているのではありません。その代わり、第3ステージ(50歳~)に入ったら、「会社での仕事の比重を減らし、定年後の自分や家族のために備え始めるべき」と思っています。

自分の時間と気持ちの比重を、自分の本当に大切なものにシフトし始めると言うことです。

自分でお金を作れる仕組・方法を持っておく

第3ステージで始めるべきことの1つ目は「自分でお金を作れる仕組・方法を持っておくこと」です。

これについては次の2つの記事に詳細を載せていますので、そちらもご覧ください。

40代、50代の人は、定年退職後に備えて、自分でお金を得る方法を今から身に着けておこう不安定な世の中に生きる40代、50代の人は、定年退職後に備えて自分でお金を稼ぐ方法を今から身に着けておく必要があります。インターネットを使えば、「40代、50代だからこそ持っている価値」をお金に換えることが可能です...

40代、50代には「ストック型のネットビジネス」がおすすめ副業にはフロー型とストック型のビジネスモデルがあります。これまでの人生で得た強味を活かしながら退職後に備えることができる、ストック型のネットビジネスが40代、50代におすすめです。稼げるまで時間がかかりますが、将来的には大きな資産になってくれます...

40代、50代には「ストック型のネットビジネス」をおすすめしていますが、「フロー型ビジネス」をやる場合でも、「リアルビジネス」をやる場合でも、意識しておくとよい項目があります。

40代、50代がビジネスをやるときに意識すべきこと

少ない資金で始められる
どこでも行うことができる
・毎月安定した収入を確保できる
・徐々に労働を減らせるが、継続して収入を得られる
在庫を持つ必要がない(あるいは少ない在庫で済む)
・1つの収入源に頼らず、複数の収入源に分散できる
・比較的利益率が高い
・比較的簡単に始められる

支出・収入を見直し、お金が効率的に活きる体制を作る

2つ目は、今得ている収入や、毎月使っている支出を見直すことです。

私は50年も生きている間に、さまざまな無駄を生んでしまう生活スタイルを作り上げていました

複数保有していたクレジットカートや銀行口座を見直し、使い方を整理しました。ほとんど読んでいなかった新聞や定期購読をやめました。オンライン英会話やスポーツジムを解約して、毎月引き落とされていた月会費を削減しました。

これにより、毎月の支出(固定費)をかなり減らすことができました。

もちろん変動費の節約にも努めました。とはいえ、固定費を減らすことで大きな節約効果が得られますので、まずは毎月の固定費を見直すことをおすすめします。

また、資産運用についても勉強しています。

「50歳から始めるのは遅すぎるのでは?」と思いましたが、いろいろと調べてみると全く遅くないことが分かりました。そこで、まずは「積み立てNISA」を始めることにしました。

親の高齢化・介護や実家のこと

3つ目は、親の介護や実家のことなど、必ず起きることから目をそらさずに対応し始めるということです。

40代、50代になると、親の高齢化も進み、介護が必要となる家も増えてきます。それと同時に、実家のこと、実家のお墓のことなども気にする必要が出てきます。

忙しい日々を送っていると、ついつい後回しにしてしまいがちですが、これらはいずれは主体的にやらなければならないことです。

我が家の両親は80歳になり、父親は介護が必要な状態です。これまで母親にまかせっきりでしたが、もっと早く自分が関わっていれば、こんなに無駄をしなくて済んだのにと思うことが多々あります。

できるだけ早い段階で、無理にでも時間を作って取り組むべきだったと思っています。

いもさん

両親は80歳なので平均寿命まではあと残りわずかです。以前は仕事が忙しくて両親のことを考える余裕がなかったけど、会社を辞めてからは両親の世話にも時間を使う余裕ができました

自分と家族の健康管理

4つ目は健康管理です。

年齢を重ねると体のいろいろなところに不具合が出てきます。これは自分だけでなく、一緒に年を取ってきた配偶者についても同じことです。我が家では夫婦共に40代半ばごろから、体のあちこちでボロが出始めました。

これからの人生を幸せに暮らすために一番大切なものは「健康」です。とにかく、自分と家族の健康管理に気を付ける必要が出てきます。

先ほど、日本人の健康寿命は男性71.19歳、女性74.21歳、平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳と書きました。すなわち、健康でなくなった後も10年以上生きていかなければならないという現実があります。

健康を害した状態で生きていくのはつらいものです。

私の父親は71歳の時ヘルニアの手術をして、その後徐々に歩けなくなりました。それからというもの、父親は自力で外出することができなくなり、母親が介護しています。

すると不思議なもので、母親の生活まで不自由なものになりました。母親はまだ健康なのに、相方が不自由になるとそれに影響されて生活が制限されてしまうのです。

それを考えると、自分だけでなく配偶者の健康管理も重要ということになります。

いもさん

会社を辞めてからは自炊するようになり、外食がかなり減りました。野菜主体の料理を作るようにしているので、健康面でもいい影響が出ています

最後に

新型コロナ騒動があり、社会が一気に変わった感じがあります。しかし実際には高齢化や社会の硬直化と共に、かなり前から社会の仕組みが大きく変わってきていました。そして、この先ももっと大きく変わっていきます

我が家は子供がおらず比較的自由にできる環境でした。その上、私の病気もあり、50歳目前で会社を辞める決断ができました。

とはいえ、そのような行動をとれる家庭は限られています。しかし、これまでと同じ生き方を続けていては、自分も家族も守ることは難しいと感じています。

40代、50代の人はこれまで長い間、家族にも会社にも社会にも貢献してきました。それなのに、この先辛い人生を送らなければならないなら、それは受入られません

これからの人生も楽しく、輝いて暮らしていけるようにしたい。そのためにどんな選択肢がとれるのか。私が探しているのは、その「新しい生き方」です。