2) 考え方・知恵

40代、50代の男性こそ、家事を手伝うことをおすすめします

家事

こんにちは いもです。

最近は料理や洗濯などをする男性も増えてきましたので「今さらなんだ」と思われる人もいると思います。それは承知の上で、この記事を書いています。

と言いますのも、40代、50代の人にとって、家庭を大切にすることが、これからの人生を幸せなものにするためにも、重要となってきているからです。

定年退職後に離婚とまではいかなくても、家庭内に居場所がなくなり、家族との関係がうまくいかず、寂しい思いをしている人も多くいます

そんなことにならないためには、40代、50代の今から帰る努力をしてくことが大切です。

その基本となるのが「家事の手伝い」というわけです。

時代の変化に合わせ、「価値」の置き場を変える必要がある

家族

共働きの時代にあっても意識を変えられない人

80歳になる父親は会社人間で、家事は一切しない人でした。

子供から見たら「家庭のことをしない無責任な人」と写っていましたが、本人からしたら「家族のために一生懸命に仕事をしてきた」と言います。専業主婦だった母親も「お父さんが汗水たらして稼いできてくれたお金で家族を養った」といいます。そういう時代でした。

しかし、今は時代が変わりました。妻は働きに出ていて毎日私より遅く帰宅しますし、私の給料も年々減って共働きでなければやっていけない状況です。

そういう世の中ですが、意識を変えられていない人が多いように思えます。私の友人にもそういう人がいます。彼の家庭は共働きにも関わらず、全ての家事は奥さんに任せきりで、自分は何一つやろうとしません。私の妹の旦那も同じです。

いもさん

80歳の父親が家事をしないのはまだ仕方ないけど、50そこそこの人が家事をしないというのは理解不能です。「家事は女性の仕事」「俺は家事できないから」なんて平気で言う人がいてあきれました

家事は「家族を喜ばせたい」という価値提供

私は25年勤めた会社を1年ほど前に退職し、その後は家で仕事をしています。妻は外で働いているため、家事は全て私がやっています

私の収入がほとんどないからでしょうか、「せめて家事をして妻を支えたい」という気持ちが私の中に自然とわいてきました。働く父親を支え続けた母親の気持ちを理解できたような気がしました。

料理も掃除も洗濯も、全て手間のかかる大変な仕事です。毎日家事をするようになって実感しました。

その原動力は「家族を喜ばせたい」というシンプルな気持ちです。だからこそ「おいしいと言って料理を食べてもらえるとうれしくなるし、洗濯や掃除したことにねぎらいの言葉をかけてもらえるとうれしくなります

家族に対してこれだけ大きな「価値」を毎日作っています。それに対して家族が「価値」を感じてくれなかったり、喜びや感謝の気持ちすら持ってくれないのであれば、次第にやるせない気持ちになったり、怒りを覚えてしまうのもある意味当たり前のことです。

いもさん

家事で作りだす「価値」は、サラリーマンが会社で作る「価値」より大きくて大切なものかもしれません。家事は大きな「価値創造」であることを認識する必要があります

自分の居場所が家庭内にありますか

50代半ばの私の友人は家庭に居場所がなく、週末は朝から1人でマラソンに出ます。喫茶店やインターネットカフェなどで時間を過ごし、夕飯の時間に合わせ帰宅するそうです。

彼は確かに、仕事が好きで仕事を優先するタイプでしたが、奥さんが作る食事は「おいしい」と言って食べるし、夕食後の食器洗いもやっていました。それでも家庭の居場所がなくなってしまったのです。

これじゃ寂しいですよね。

実際彼は、「この状況がこの先もずっと続くと思うと嫌になる。離婚することも何度も考えた」と言っていました。

かといって、彼は自分の気持ちを妻に伝えることもなく、週末になると1人でマラソンに出てしまっていたのです。

彼は現実から逃げていました。まずは、家庭に居場所がなくなってしまった今の現実をしっかり受け止める必要がありました。そして、その状況を変えるために「自分自身が」動かなくてはなりません。それは「自分が変わる」ということを意味します。

家族を喜ばせるための価値提供

行動に移すのはなかなか難しいようですが、最近は、自分から家事の手伝いを申し出たり、週末は一緒に行動するように心がけているそうです。

いもさん

話しを聞いていると奥さんの方がかなり頑なです。でも現実を受け止め、自分から動かなければ何も変わりません。40代、50代のうちから一歩を踏み出さないと手遅れになってしまいます

家族を喜ばせる価値提供をするなら、まずは家事手伝い

料理

「週末の家事を手伝う」と申し出よう

帰宅の遅いサラリーマンであれば、仕事と両立して平日に手伝いをするのは難しいでしょう。しかし、週末なら可能です。

「自分の大切な家族を喜ばせたい」という思いがあるなら、これまでの週末の過ごし方を見直し、自分から家事の手伝いを申し出ることをおすすめします。

これまで続けてきたやり方を変えて欲しいと、今さら奥さんの方からは言い出しません。自分が変えたいのなら、自分から言い出さなければなりません。

週末の家事を手伝うのは、平日家事を担当している奥さんの負担を減らすためです。男性には炊事と買い物がおすすめですが、奥さんが希望するなら掃除や洗濯でもかまいません。

いもさん

そういえば、家事を全くしない父親が週末にカレーライスを作ったことがありました。その時母親はすごい喜んでました。でも、共働きの今の時代はその程度じゃ喜ばれません。家事を分担する意識が必要です

会社の仕事で学んだことが、家事にも役立つ

家事をしながら思うのですが、会社の仕事で学んだことが家事にも意外と役立ちます。それは、「5S・改善」「生産管理」「品質管理」などの考え方やテクニックです。

家事を効率よく進めるためには段取りのノウハウが活きてきます。時間のない中で朝食を作るには、ガスレンジ、ポット、電子レンジ、トースター、ジューサーなど、効率的に機械を動かす必要があります。冷蔵庫や調味料の管理には、在庫管理の手法が役立ちます。買ったものを無駄なく使いきるためには計画作りが大切になります。家事をしていくと、いろいろと改善できることも見えてきます。

そういう視点を持って家事をすると、不思議と面白みが増してきます

いもさん

今の時代、冷蔵庫にある食材名で検索するだけで、それを使った料理のレシピが表示されます。その通りに作っていけば、誰でも簡単に食事が作れます。会社の仕事を立派にこなしている人なら、当然できるはずです。「できない」というのは「やらない人の言い訳」です

職場(家庭)の上司のやり方を尊重する

とはいえ、家事をと手伝う時に気を付けないといけない点があります。それは、今まで奥さんがやってきたやり方を尊重するということです。

実際に家事をやり始めると、妻がイライラすることも何度かでてきました。それは、これまで妻がやってきたやり方と違うことをした場合です。「そんなの大したことないじゃん」と思うようなことでも、奥様のイライラが積もります。

我が家の妻が良くイライラすること

・ゴミの分別が間違っている
・台所の床に水が落ちてぬれている
・レンジ台の周りが油で汚れている
・料理をした後片付けができていない
・きちんと拭いていない水滴の残った食器を棚に戻している
・食器を戻した場所がいつもと違っている

いもさn

ここで「手伝ってやっているのになんだ!」と怒ってしまい喧嘩になっては意味がありません。あくまでも「自分が大切にしている家族を喜ばせる」ためにやっているということを、忘れないようにしてください

最後に

家庭によって考え方や状況が違うため、「家事を手伝うべき」だとは一概には言えません。とはいえ、どんなことでも構いませんが、「家族を喜ばせるための価値提供をする」という気持ちで、自分から何かを始めることは大切です。

内閣府が行った「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、感染症拡大の前と比べて「家族の重要性を、より意識するようになった」との回答が約5割だったそうです。

今回の新型コロナの件は、再認識した「家族の重要性」を実際に形とするチャンスです。特に40代、50代の人は、これから迎える人生のために、絶対に行動すべきタイミングです。

今は忙しいから、疲れているからと「家庭」を顧みない生活を続けていると、将来自分や家族が辛い目を見ることになってしまいます

いもさん

人生に「遅すぎる」ということはありません。思い立った時に行動する。そのチャンスを逃さないようにしたいものです