2) ストックフォト

iStockでストックフォトを売るなら「DeepMeta」で効率化しよう

こんにちは いもです。

今回はストックフォトサイトiStockでの写真販売を劇的に早くしてくれる「DeepMeta」の使い方です。

このブログではPIXTA、Adobe Stock、iStock、Shutter Stockの4つのストックフォトを並行して行い、その経験を記事にしてきました。

しかし、時間が経つにつれ、PIXTAとAdobe Stockを使う比重が増えて行きました。なぜならこの2社は日本語だけで審査申請ができ、精神的に楽だったからです。

そして、iStockとShutter Stockは次第に敬遠しがちとなりました。なぜなら審査申請に英語を使う必要がある上に、iStockは写真提出が面倒くさいというデメリットがあると感じていたからです。

ところが下の記事に書いた通り、私の中のiStockの評価が大きく上がりました。短期間で販売枚数を大きく増やすという面でiStockは非常に優れていると気づいたからです

また、DeepMetaというソフトウェアを使うことで、面倒だった写真提出もかなり簡便化されることが分かりました。英語への翻訳はGoogle翻訳で十分こと足ります。

ストックフォトを始めた初心者・素人の方の中には、私と同じようにiStockは審査申請が面倒くさいと感じている人もいるかもしれません。

今回はそんな人向けに、iStockの写真提出が大きく簡便化できる「DeepMeta」の使い方を紹介します。

なお、私はWindowsを使っているため、Windows版で説明します。

1ヶ月間ストックフォトに集中したことにより分かったことストックフォト各社(PIXTA、Adobe Stock、iStock、Shutter Stock)の審査での不合格写真の却下理由を比較し、その特徴とその後の対策(カメラの買い替え、画像編集・加工ソフトの購入、リリースの取り方など)をまとめました。...

DeepMetaのインストールと基本設定

1) DeepMetaのインストール方法

DeepMetaとは、iStock/Getty Imagesの写真アップロードで使えるソフトウェアです。iStockやGetty Imagesのコントリビューターであれば、ESPのトップ画面から無料でダウンロードできます。

① ESPトップページからダウンロード

ESPのTopページから「DeepMeta」をクリックします。するとDeepMetaのTopページが開きます。

右上の言語が「English」に初期設定されているため、「日本語」を選択し日本語版に変更します。

その上で、「今すぐダウンロード(DOWNLOAD NOW)」をクリックします。

いもさん

DeepMetaのインストール方法、操作方法などの詳細は、このページで日本語で確認できます。不明な点等あればこちらも確認ください

お使いのパソコンに合わせて「WINDOWS版」「MAC版」のいずれかを選択してクリックします。

Windowsの場合、「DeepMeta Win-●●」というフォルダがダウンロードされます。

② ダウンロードされたファイルを開いてインストールする

ダウンロードが完了したら、そのファイルをダブルクリックして開いてください。

ダウンロードされたファイルを開こうとすると、上のような警告が表示される場合があります。これは、ファイルの発行元が不明な場合や、ダウンロードされた実績が少ない場合にWindowsが表示する警告です。

ESPのTopページからDeepMetaをインストールする場合には問題ありません。その場合、「詳細情報」をクリックすると「実行」と表示されますので、「実行」をクリックして次に進んでください。

DeepMetaセットアップウィザードが表示されますので、指示に従いインストールを完了させます。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」は「はい」をクリック。

最後に「完了」をクリックして終了します。

インストールが無事完了すると、デスクトップにDeepMetaのショートカットが表示されます

2) DeepMetaの基本設定

デスクトップにあるショートカットから「DeepMeta」を開きます

一番最初に開いた時には、「基本設定」ウィンドウが自動的に表示されます。この設定は、コンピューターにインストールされた「DeepMeta」とiStockおよびDeepMetaサーバーをインターネットで通信するための設定です。

「全般」のページにご自身のアカウント情報を入力して下さい。「言語」欄ではキーワードを「日本語」に設定することができます。また、「国・アップロード地域」もご自身の居住地域に合わせて変更ください。

いもさん

写真審査は、写真毎に「タイトル」「説明」「キーワード」などを入力して申請します。「基本設定」で「キーワード」を「日本語」にした場合でも、「タイトル」「説明」は英語での入力が必要になります

DeepMetaでの写真審査申請方法

DeepMetaでできることは写真のアップロードや審査申請だけではありません。売上傾向の把握・統計、ロイアリティの管理、データのエクスポートなどが可能です。

とはいえ、全てを紹介するととても長くなるため、この記事では写真のアップロード・審査申請に絞って説明します。

まず最初にTOPページを把握しましょう。写真の審査申請に行うのは5つのステップです。

1) 提出セットの作成

iStockのクリエイターならご存知の通り、iStockで審査申請する時は「提出セット」といったフォルダーを作り、その中に写真(ファイル)を格納して申請します。

まずはその「提出セット」を作成します。

上図の上部にある赤色の丸部分をクリックすると、下図が表示され「提出セット」が作成できます。

「提出セットタイプ」はアイコンを選択すると、クリエイティブ静止画、エディトリアル静止画、クリエイティブ映像、クリエイティブイラストを選びます。通常の写真は「クリエイティブ静止画」です。

「名前」には自分が判別しやすいような任意の名前を付けます。

「審査担当への通知事項(オプション)」は空欄で構いません。何か伝えておきたいことがあれば英語で記入します。

「作品テーマID(オプション)」も空欄で構いません。

いもさん

同一テーマで撮影・作成された写真は1つの「提出セット」にまとめて審査申請した方が審査時間がかかりません。1つの「提出セット」には最大100ファイル(写真)まで入れることができます。なお、「提出セット」の数には上限はありません

2) 提出セットにファイル(写真)を追加

次に、「提出セット」にファイル(写真)を追加します。

TOPページの左側にある「提出セット」をクリックすると、1) で作成した「提出セット」が表示されます。

その「提出セット」を選択した上で、TOPページ左上にある「+(青丸部分)」をクリックします。

「+」をクリックすると、別ウィンドウで写真が選択できますので、審査に申請したい写真を選びます。

「提出セット」への「ファイル(写真)」の追加が完了すると、画面の右側に次のように写真が表示され「編集対象」にそのファイル数がカウントされます。

3) それぞれのファイル(写真)のメタデータを入力

次に写真1枚1枚のメタデータを入力します。

TOP画面左側の「ファイル」を選択すると、「編集対象」となったファイル(写真)が表示されます。「エラー(2つ目の青枠)」の下に赤い三角の中に「4」と書かれています。これは4つの項目が未入力で残っているという意味です。

エラーの詳細は右側の青枠に書かれています。これら4つを全て入力し終わらなければ審査申請することができません

それでは、各ファイル(写真)のメタデータ入力方法です。

まず、入力する写真の行をダブルクリックします。するとそのファイル(写真)のメタデータを入力する画面が開きます。

入力が必要なのは①タイトル ②説明 ③作成日・撮影日 ④キーワードの4項目です。

①「タイトル」入力時の注意点

英語で入力が必要
SEO(Google検索結果に表示されやすくなる)のために重要
・主題と副題および被写体、そして作品を的確に描写するようなすべてのキーワードを含める必要あり
・理想的なタイトルの長さは40~60文字
・他ストックサイトにも同じ作品を提出している場合、サイトごとに異なるタイトルや見出し、そして説明を使用するようにする

②「説明」入力時の注意点

英語で入力が必要
・タイトルを補うより詳細な説明文
SEO(Google検索結果に表示されやすくなる)に効果あり
・他とは違うの独自の説明を50字の長さで記載した作品は、検索エンジンからのアクセス数が8~15%向上するという調査結果がある

③「作成日・撮影日」入力時の注意点

・年/月/日の形で入力する

④「キーワード」入力時の注意点

iStockサイト内での検索結果に表示されやすくなるために重要
・「基本設定」で選択した「キーワード設定の言語」でのみ入力可能
・キーワードは5~50個入力できるが、10~30個程度がお勧め
・キーワードは上部のボックスにコンマで区切って入力する
・Getty Imagesのキーワードシステムに登録されている単語でしか登録できない

なお、キーワード以外(タイトル、説明)を入力後、キーワード欄の右上にある「電球」のアイコンをクリックすると、AIが画像とタイトルなどの情報を元に「キーワード候補」を挙げてくれます。

候補の中からキーワードを選ぶこともできるし、キーワード欄に自分の考えたキーワードを入力することもできます。

いもさん

「タイトル」と「説明」は英語で入力しなければなりません。英語が苦手な場合は、作文した日本語を「Google翻訳」すれば、かなりきちんとした英文にしてくれます

4) リリース(モデルリリース/プロパティリリース)の添付(必要時のみ)

リリース(モデルリリース、プロパティリリース)が必要な写真の場合、一番右端の「リリース(緑枠部分)」にもデータを入れる必要があります。

リリースは事前にJPEGで作成しフォルダに保管しておきます。

モデルリリース」の場合は左側の人型のアイコン、「プロパティリリース」の場合は右側の家型のアイコンをクリックします。

別ウィンドウでリリース書類が選択できますので、添付したいリリースを選びます。

なお、一度添付したリリースは、TOPページの「リリース」に保管され、別のファイル(写真)にも繰り返し添付することがでるようになります。

5) 提出セットのアップロード(審査申請)

それぞれのファイル(写真)のメタデータを入力し終わったら、いよいよ「提出セット」のアップロードです。

「ファイル」を確認し「エラー」欄に数字がないことを確認します。上の図の場合、2つのファイルでまだ未入力の箇所があることを表しています。

全ての入力が終わったら、TOPページから「アップロード」をクリックします。

アップロードするファイルを確認の上選択し、真ん中の矢印(>>)で右側の欄に移動させます。

そして「アップロードの開始」を押せばアップロードが開始されます。

「アップロード完了」と表示されたら終了です。

いもさん

アップロードには多少の時間がかかります。右側の欄からファイルがなくなればアップロード完了です。焦らず待ちましょう