2) ストックフォト

写真や動画を真上から撮影(俯瞰撮影)する時に役立つ機材

俯瞰撮影

こんにちは いもです。

最近は撮影した写真や動画を発信する場も増え、オリジナリティのある映像を作りたいと考える人も多くなってきました。

その一つのやり方として増えているのが「俯瞰撮影」です。被写体を上方/真上から撮影する俯瞰撮影は、他と違った印象を出すことができ、魅力的な絵を作れます。

撮影技術のある人ならカメラを手持ちしたままブレのないシャープな俯瞰写真が撮れるようですが、写真撮影の素人・初心者の私にとっては難しい技術でした。

そこでいろいろと調べました。

私が取り組んでいるストックフォト、物販(中古品販売)、ブログ作成、動画作成に、どうしても取り入れたかったからです。

今回の記事では、撮影技術に自信のない人でも「俯瞰撮影」で綺麗な写真を撮れる方法を紹介します。

この機材を取り入れたおかげで、手振れやピンボケによる失敗がなくなりました。その上、撮影のストレスや撮り直しの手間がなくなりました

カメラを固定するための機材

1) 並行(横)方向でカメラを固定できる「SLIK スライディングアームII」

被写体を「俯瞰撮影」するためには、カメラをテーブルの真上(上方)に固定する必要があります。そのためには、上の写真のように並行方向(横方向)に伸ばせるアームが必要となります。

それを実現できるのが「SLIK スライディングアームII」です。

SLIK スライディングアームII」は、三脚のエレベーター部分と雲台の間に取り付けて使用します。

SLIKを製造しているメーカー(Kenko Tokina)のウェブサイトには、「組み合わせる三脚は中型クラス(パイプ径28mm前後)以上がお勧め」とあります。

アームの角度とせり出し量が自在に調整できるため、被写体に合わせて適切な距離にカメラを固定できるメリットがあります。

次の写真はアームの角度を変更した例です。なお、角度の調整はもっと細かく調整することが可能です。

次の写真は「SLIK スライディングアームII」の各部を拡大して撮影したものです。

① カメラを固定するための「運台」を取り付けるネジ部分です
角度調整部分とおもりを取り付ける部分です(アームの先にカメラを付けた場合、左右のバランスを保つためにおもりを取り付けます)
③ 角度調整部分はせり出し量も調整できます。アームに目盛りが付いていて長さの調整がしやすくなっています
三脚のエレベーター部分を連結するためのネジ穴です(②の底面です)
①を取り外した写真です。運台の向きを変えられます

「SLIK スライディングアームII」はこちらから購入できます。

カメラをテーブルの真上(上方)に固定するには「SLIK スライディングアームII」が便利です。被写体を「俯瞰撮影」するときに役立ちます

とはいえ、「SLIK スライディングアームII」を三脚に取り付けると、カメラの重さでバランスが崩れて倒れてしまいます

そのため上の②の部分におもりを付けてバランスを取ります。その写真が次の通りです。

いもさん

三脚だと不安定な上に、バランスを取るためにおもりを取り付ける手間が発生します。また、の開いた足が邪魔となり、被写体を置く位置も限られてしまうデメリットもあります

2) SLIK スライディングアームIIをテーブルに固定できる「Velbon クランプキットII」

そこで役立つのが「Velbon クランプキットII」です。この機材はテーブルに固定でき、その先に「SLIK スライディングアームII」を取り付けることができます。エレベーター付きで高さも調整できます。

クランプでしっかりと固定できるため、カメラの重さでバランスが不安定になることもありませんし、被写体を置く時に邪魔にもなりません

次の写真は「Velbon クランプキットII」の各部を拡大して撮影したものです。

① テーブルを挟みこんで固定するクランプ部分の裏面です
①のクランプ部分の表面です
③ 「SLIK スライディングアームII」を取り付けるネジ部分です

いもさん

クランプキットなら場所をほとんど取りません。なので撮影が終わっても片付けないで、付けっぱなしにしちゃってます

3)SLIK スライディングアームIIにカメラを固定するための自由運台

「SLIK スライディングアームII」だけではカメラを固定することができません。カメラを固定するには「運台」が必要になります。

そこで、「Velbon自由運台 QHD-33」を購入しました。自由運台とは文字通り自由な位置でカメラが固定できるため、俯瞰撮影にも適しています。

重さのある一眼レフカメラを固定するため「推奨積載質量」はよく確認しました。「Velbon自由運台 QHD-33」は高価ではないため、特にこだわりがない人であればおすすめします。

次の写真はVelbon自由運台 QHD-33を違う方向から拡大して撮影したものです。

Velbon自由運台 QHD-33はこちらから購入できます。

SLIK スライディングアームIIに一眼レフカメラ ソニーα7 IIIを取り付けている自由運台です

いもさん

Velbon自由運台 QHD-33はサイズが小さいので少し不安でしたが、しっかりとカメラを固定できて何の問題もありませんでした

今回は、俯瞰撮影用機材として、「SLIK スライディングアームII「Velbon クランプキットII」Velbon自由運台 QHD-33」の組合せを紹介しました。

これらの機材を手に入れたことで次のような大きな変化がありました。

① 俯瞰撮影時の手振れやピンボケによる失敗がなくなった
② それにより撮影のストレスや撮り直しの手間がなくなった
③ 俯瞰撮影のための準備が大幅に短縮された
④ 高さや位置を自由に変えられるため、バラエティに富んだ写真が撮れるようになった

俯瞰撮影用の機材をそろえることをおすすめしますが、今回紹介した商品は「在庫切れ」になっていることが結構あります。かなり前に発売された商品ですが、その人気は衰えていないようです。

私がこれらの機材をそろえた時には、「SLIK スライディングアームII」が在庫切れで納品に2ヶ月ほどかかりました。この記事を書いている時点では「Velbon クランプキットII」が在庫切れで手に入らないようでした。

いもさん

「在庫切れ」の件Velbonに問い合わせたところ、「クランプキットIIはミャンマーで製造されており、クーデターの影響で次回入荷時期が未定の状態」との回答をいただきました