サバイバル

大容量ポータブル電源のおすすめメーカーEcoFlow(エコフロー)のアピールポイントレビュー

いもさん

こんにちは いもです
定年まで会社に縛られていてはいられないと49歳で退職し、自分で調べ自分で考え自分で大切なものを守っていくぞとあがいている50代です

さて、電気代高騰・エネルギー不足・停電などに備えるためにおすすめのメーカーと機種を紹介しましたが、今回は「サバイバルが必要な時代に、かなり本気で備えたい人」向けにおすすめしているEcoFlowの大容量ポータブル電源3機種(DELTA Pro、DELTA MAX2000、DELTA MAX1600)について深掘りしていきます。

この記事を読むことで、EcoFlowポータブル電源がWEB上などでアピールしている技術面の実際のところが理解できるようになり、EcoFlowのポータブル電源を選ぶメリットを理解した上で自分に合った1台を選べるようになります。

ポタ電
電気代高騰・エネルギー不足・停電(災害)に備えた家庭用ポータブル電源のおすすめメーカーと機種比較 いもさん こんにちは いもです定年まで会社に縛られていてはいられないと49歳で退職し、自分で調べ自分で考え自分...

EcoFlow(エコフロー)ポータブル電源の技術的優位性

注)グラフ中の数字は左から「定格出力(W), 容量(Wh), 最大瞬間出力(W)」

EcoFlow(エコフロー)の大容量ポータブル電源の基本スペック(定格出力、容量、最大瞬間出力)は、比較した3社(EcoFlow、Jackery、Bluetii)の中でも高いレベル(DELTA Proは最高レベル)で、どんな場面でもどんな用途にも対応できるスペックを誇っていることは前回の記事で紹介しました。

この記事ではその点に加え、EcoFlowがウェブサイトでうたっている技術的な5つのアピールポイントについて、実際の魅力度を検証していきます。

  1. 充電スピードが速い X-Stream 急速充電テクノロジー
  2. 定格出力以上の電化製品を動かせる X-Boost機能
  3. エクストラバッテリーを接続すれば超大容量に変えられる
  4. スマートフォンのアプリを使って遠隔操作ができる
  5. バッテリー損傷を防ぐ 安全保護機能「BMS」

1. 充電スピードが速い X-Stream 急速充電テクノロジー

EcoFlowは業界最高レベルの急速充電スピードを1つの売りにしています。まずはその充電スピードについて見てみましょう。

充電速度が速いということは、短時間で充電を完了することができるということを意味します。

停電や災害が迫りくる中でも急いで充電することが可能となりますし、車のシガーソケットや発電機から充電する場合には、発電機側のエネルギー消費を少なくできるメリットにつながります。

EcoFlowの3機種では「X-Stream」という急速充電機能が搭載されており、満充電までかかる時間は次のとおりとなっています。

1500W家庭用
コンセントからの充電
シガーソケットからの充電市販の発電機(1500W)
からの充電
ソーラーパネル
(160Wx4枚)からの充電
DELTA Pro約3.1時間(約37時間)(約3時間)(8~16時間)
DELTA Max2000約2時間約21時間約2時間4.2~8.4時間
DELTA Max1600約1.8時間約16.8時間約2時間3.1~6.3時間

※ DELTA Proの充電時間は家庭用コンセント以外は公表されていないため、( )内の数字は他機種の数字を元に非公式で算出した参考値

いもさん

全く同条件での比較とはいきませんでしたが、各社の容量2000Wh程度のポータブル電源で1500W家庭用コンセントからの充電時間を比較しました。
満充電までの時間は、EcoFlowとJackeryが約2時間、Bluettiが約2.5時間であり、確かに業界最高レベルの急速充電スピードでした

機種名容量満充電までの時間
DELTA Max20002016Wh約2時間
Jackery 2000Pro2160Wh約2時間
Bluetii AC200P2000Wh約2.5時間 ※
※ デュアル高速充電時(オプション)

ただしEcoFlow社の「X-Stream」急速充電技術は、他社にはない次の特徴を持っています。

特に容量の80%までの充電なら超急速でできる点は特筆すべきポイントです。

・AC-DCアダプタに重くかさばる大きな変圧器がついていない
・充電開始から2時間で容量の80%の充電が可能(DELTA Pro)
・充電開始から1時間で容量の80%の充電が可能(DELTA MAX)

2. 定格出力以上の電化製品を動かせる X-Boost機能

ポータブル電源は一般的に定格出力を超える電化製品を動かすことができません。しかしEcoFlowのポータブル電源には「X-Boost」という機能が搭載されており、定格出力を超える電化製品を動かすことができます。

これは高度なアルゴリズムが高出力電化製品を感知し、電化製品側の電圧を下げることにより作動させることを可能とするシステムです。

このような定格出力を超える電化製品を動かせる機能は他社製品にはなく、EcoFlow社独自の技術です

定格出力X-Boost機能ON時に
作動できる電化製品
DELTA Pro3000W3750W
DELTA Max20002000W2400W
DELTA Max16002000W2400W

3. エクストラバッテリーを接続すれば超大容量に変えられる

EcoFlowの3機種はオプションでエクストラバッテリーをつなぐことができます。

本体1台に対して専用エクストラバッテリー2台まで接続可能ですので、DELTA Proは10800Wh、DELTA Max2000は最大6048Wh、DELTA Max1600は最大5644Whまで拡張できます

ただしDELTA Proはダブルボルテージハブ(オプション)を使えば、本体2台をつなげることができるため、エクストラバッテリーは最大4台((本体+エクストラ2台)×2)で最大21600Whまで拡張できます。

DELTA Pro1台+エクストラバッテリー2台で得られる10800Whがあれば、停電時に必要な家庭の電力約6日間分の容量に相当します。

これほど超大容量に拡張できるポータブル電源は他社にもありませんので、これもEcoFlow独自の技術といえます。

4. スマートフォンのアプリを使って遠隔操作ができる

EcoFlowの3機種はスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで、スマートフォンとペアリングし遠隔操作が可能となります。

離れた場所からリアルタイムでポータブル電源を監視・制御できるアプリで、ポータブル電源から離れたところにいても、さまざまなことができるようになります。

・電池残量の確認
・オン・オフ切替
・ACやシガーソケットからの充電電流の調整
・想定利用時間や出入力数、周波数などの確認・設定

DELTA Max2000と1600はWIFI接続、DELTA ProはWIFIもしくはBlueToothで接続可能です。

いもさん

EcoFlow社の他ではBluetii社のAC200MAXでスマホによる遠隔操作が可能です。EcoFlow社はポータブル電源に遠隔操作をいち早く取り入れた企業であり、大容量機種の全てに遠隔操作機能を取り入れている点で独自性があります

5. バッテリー損傷を防ぐ 安全保護機能「BMS」

バッテリーの損傷や寿命を縮める原因を軽減するために、EcoFlowの機種ではBattery Management System(バッテリーマネジメントシステム:BMS)を搭載しています。

バッテリーの電圧・電流・温度を監視し適切な管理・制御を行うシステムで、過充電や過放電、過電流などを防止します。

このシステムによりポータブル電源を安全に使うことができると共に、長期間にわたり連続使用に耐えるバッテリー性能を維持しています。

EcoFlowのBMSで謳っている管理・制御

過電圧保護、過負荷保護、過熱保護、短絡保護、低温保護、低電圧保護、過電流保護

EcoFlow以外の他社製品もポータブル電源を安全に使うための制御システムを搭載しています。

EcoFlow社のBMSが優れているのかを検証するため、他社サイトに書かれているBMS記載内容を比較してみましょう。

参考 JackeryのBMS(バッテリーマネジメントシステム)

機 種BMS記載内容
1500 PTB152使用時には電圧や温度を適切に管理。過充電や過放電を防止することで高い安全性を実現
2000Proデュアルバッテリーチップを搭載。1つのチップに障害が発生した場合でも、もう一方のチップが起動することで、確実に安全システムを保護することができます。さらに4つの温度センサーを搭載し、充電時の温度を監視。過剰に熱くなっているなどの異常事態をすぐに察知し、安全に対応することできます

参考 BluetiiのBMS(バッテリーマネジメントシステム)

機 種BMS記載内容
EB200P
AC200MAX
AC200P
本体が45℃を越える場合、静音、冷却ファンが自動的に起動し、最適な温度制御状態を維持することが可能です。過電圧、低電圧、過電流、過負荷、短絡・放電低温度などの保護を搭載しております。
高温保護、過電圧保護、低電圧保護、過電流保護、過負荷保護、ショート保護、雷低温保護

素人目にはEcoFlow社のBMSシステムが優れているかを判断できませんでしたが、他社に劣らないレベルの安全性を確保していることは確かなようです

EcoFlow(エコフロー)大容量機種のスペック

EcoFlowの大容量ポータブル電源3機種のスペックを表にまとめました。どれがいいのかを一覧して比較する時にご利用ください。

型番DELTA Pro.DELTA Max(2000)DELTA Max (1600)
価格399,300円242,000円187,000円
1Wh当り価格110.92円120.04円116.00円
サイズ (cm)63.5×28.5×41.6 49.7×24.2×30.549.7×24.2x30.5
重さ (Kg)45.022.022.0
バッテリーセル種類リン酸鉄リチウムイオン三元素リチウムイオン三元素リチウムイオン
バッテリー容量3600Wh2016Wh1612Wh
サイクル
(容量80%迄低下)
3,500サイクル800サイクル500サイクル
拡張容量(オプション)最大21,600Wh最大6,048最大6,048
定格容量3,000W2,000W2,000W
(X-Boost利用時)-2,400W2,400W
最大瞬間出力6,000W4,200W4,200W
周波数50/60Hz切替50/60Hz切替50/60Hz切替
同時利用デバイス数
(出力)
151515
入力ポートAC充電
(100/200V)
シガーソケット充電
ソーラー充電
(最大1,600W)
スマート発電機充電
EVステーション充電
AC充電
(100V)
シガーソケット充電
ソーラー充電
(最大800W)
発電機充電
AC充電
(100V)
シガーソケット充電
ソーラー充電
(最大800W)
発電機充電
出力ポートAC x5
USB-A x2
USB-A(急速) x2
USB-C x2
シガーソケット x1
DC5521 x1
アンダーソン x1
AC x6
USB-A x2
USB-A(急速) x2
USB-C x2
シガーソケット x1
DC5521 x2
AC x6
USB-A x2
USB-A(急速) x2
USB-C x2
シガーソケット x1
DC5521 x2
推奨使用温度20〜30度20〜30度20〜30度
使用温度範囲-10〜45度-20〜45度-20〜45度
充電温度範囲0〜40度0〜40度0〜40度
保管温度範囲-10〜45度
(20~30度推奨)
-20〜45度
(20~30度推奨)
-20〜45度
(20~30度推奨)
保証期間1年間(満充電後)1年間(満充電後)1年間(満充電後)
付属品AC充電ケーブル
車載シガーソケット充電ケーブル
DC5521-5525ケーブル
ソーラー充電ケーブル
取扱説明書/保証書
ハンドルカバー
AC充電ケーブル
車載シガーソケット充電ケーブル
DC5521-5525ケーブル
ソーラー充電ケーブル
取扱説明書/保証書
AC充電ケーブル
車載シガーソケット充電ケーブル
DC5521-5525ケーブル
ソーラー充電ケーブル
取扱説明書/保証書
認証cTUVus
FCC
Telec
UL
CE
FCC
ROHS
Telec
防災製品等推奨品
UL
CE
FCC
ROHS
Telec
防災製品等推奨品